ところ


日本一の湖、琵琶湖を抱く近江は良質の米と水に恵まれ、古くより酒造りが盛んな地でございます。
近江湖東に連なる鈴鹿山系を源とする愛知川の伏流水と、玉栄を始めとする近江の酒造好適米を使い、能登杜氏が技術の粋をつくして醸し上げた手造りの美酒は、滋賀県内はもとより、全国の酒通の方々よりご愛顧を賜っております。
歴史


当藤居本家は江戸時代より代々酒造りを家業としてまいり、新嘗祭の御神酒(白酒)を宮中へ献上させていただく栄を賜る酒蔵でもあります。
総けやき造りの酒蔵は当家六代目蔵元(藤居静子)の設計によるもので、そのスケールの大きさ、建築法のユニークさで訪れる方に興味深くご覧いただいております。
また、当家の主屋と書院は国の登録有形文化財に指定を受けております。(非公開)
優れた文化を持つ地には麗しい酒が育つといいます。近江の歴史と文化・自然の恵みに育まれて手造りの伝統を守る酒蔵。気品と風格を備えた深い味わいを、お楽しみくださいませ。
ごあいさつ
七代目蔵元 藤居鐵也
ようこそ蔵元 藤居本家へ。
四季折々のおいしいお酒や、酒蔵での催しなどをご案内させていただき、
皆様により身近に感じていただける様、努めてまいります。